(以下、印象のみで書いています。)
TPPの話題が上っているが、賛成・反対の前に、
そもそも、TPPに参加する理由は?
という疑問が。
そして、参加してどうするのか/どうしたいのかというビジョンが伝わってこない。
政府が伝えようとしていないのか、マスコミ他、報道者が避けているのか、
こっちから調べないといけないってことは推進している感じじゃない。
10年後、こうなりますって言わないのは何故?
ここは良くなるけれど、ここは悪くなります、って言えないのは何故?
というか、こういう方針で、こういう要望を持って交渉しますって聞こえてこないのは何故?
もうひとつ。某池田氏は消費者の利益が増えるんだとおっしゃっている。
7000円のジーンズが700円で変えるようになるから、相対的に所得が10倍になるという。
同じ品質のものが10分の1の価格で手に入るならその通りなのだが、
そういうわけではないだろう。
そして、生産者には不利といわれるので、まわりまわって実所得は減るはずだ。
価格も品質なども今よりももっと幅が広がるだろう。
消費者が低品質なものを見分けるだけの知識を身につける必要があるのと同時に、
低品質なもので消費者に損害が出ないように消費者庁の機能を充実させないといけないだろう。
消費者がもっとものいう存在にならないといけないし。
なんか、既に周回遅れな気がする。