Android Bazaar and Conference 2012 Spring というイベントの
講演のひとつを Ustream 中継で見た。
お題は「スマホアプリの利用者情報送信における同意確認のあり方」で、
高木浩光氏による。(初めて肉声を聞いた気がする。)
講演で再認識したのは「オプトアウトは特殊なケースである」こと。
Webで第三者cookieを使用して行動履歴取得をする時に限って、
オプトアウトでの同意確認が許されてきたということ。
そして、スマートフォンアプリでは第三者cookieに相当する機能がないこと。
それから、同意確認はうまくとらないと、不正指令電磁的記録に関する罪になる
可能性がある、ということ。スパイウェアとみなされる。
あと、いうまでもなく、端末IDは使うなとか。
今日の話が広く共通認識となれば良いなぁ、と思う。