DNSサービス

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公式発表があったので。

Dozens Blog -- ドメイン登録時チェック内容について
Dozens Blog -- サブドメインハイジャックについて

(おそらく、下のリンク中に追記された2番目の項目にある「別のユーザ」とは自分のことだろう。)

ということで、経緯を大雑把に。

さくらインターネットのサブドメインハイジャックの件が徳丸氏のBlogで公開され、
これに関連して、利用中の Dozens のサービスを確認しなきゃ、と思っていたら、
Dozens 公式Blogで発表があった。(下のリンクの追記前の部分。)

きっと大丈夫なんだろうなぁ、と思っていて、しばらく放置していたのだが、別の確認のために
Dozens にアクセスする機会ができたので、ついでにこの件も確認してみたのが発端。

で、このとき、アカウントAで下位ゾーン(sub1.example.com)を登録しておき、
アカウントBで上位ゾーン(example.com)を登録するとできてしまった。
(上位ゾーンが登録されている状態で下位ゾーンの登録はできないようになっていた。)

6/18の夕方に問い合わせフォームから連絡して、日が変わる頃に対応完了のメールを
いただいている。

対応した旨のメールをいただいた時、再度確認したのだが、ちょっと挙動が変わっていて、
登録ゾーンに対して、上位ゾーンや下位ゾーンに加え、同じレベルの他のゾーンも
登録できないようになっていた。
(sub1.example.com が登録済みだと sub2.example.com は登録できない。)
一応メールで確認したが、そういうポリシーにするとのことで、それもありかなぁ、と
この時点では思っていたわけだが。

そして、今日、ドメインの登録の仕様を公式Blogで発表したとメールをいただいたので、
再度、挙動を確認してみた。
そのメール中にもあったのだが、同じレベルのゾーンは別アカウントで登録が可能となっている。
多分、問題はないだろうと思うのだけれど。

ちなみに公式Blogの記事(上のリンク)の内容からは、このことが伝わらないかもしれない。
書かれていることは間違っていないんだけれど、記事を読んだ方が、
「ああ、それも登録できるのね」と受け取ってくれるか微妙。
(自分がそう読めなかったというだけかも知れないが。)

未だにどのくらいの影響があるのか自分でもよくわかっていないところがある。
いやぁ、DNS、やっぱ勉強せなあかんわ。