Imagination

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たまに、普通の人には見えないものを見てそれを表現してしまう人がいるというネタを見る。
学生さんとかで、美術の写実的な静物画を描くという授業で「見たままを描け」といわれて
描いてみたら、この世に存在していないものまで描いたとかいう話。

そういうものが見えるという能力(?)を持ち合わせてないので、上のような経験をしたことは
ないが、似たような(といっても相当レベルが低いが)経験はある。

中学の国語の時間(教材が何だったかもうよく覚えていないのだが)、小説文の解釈かなにかの
授業だったと思う。(このあたり記憶曖昧)
ヨーロッパかどこか外国の戦争に絡んだ話で戦争後に生きて帰ってきた男の話のだったような。
そのとき何を思ったか、「その男の家族は死んじゃっててかわいそう」みたいな感想を
述べたのだが、そんなこと文章には書いてないと先生に怒られた記憶がある。
その文章の何をどう読んでそう思ったのかすら記憶が定かではないのだが、
どこか行間からそう感じちゃったんだろうなぁと。まぁ、多分妄想でもしたのだろうね。

皆と共有できない内容では評価されない(できない)ということをそのとき学習した。

ふと記憶の断片がよみがえってきたので、ここに書いておく。