忘れてしまいそうなので書いておく。
広告プラットフォームを幅広く展開されているPlatformIDさんにTポイントのビッグデータを事業にどのように活用しているか聞いてみました! | マイナビニュース
この記事の最初の方にある株式会社PlatformIDの営業の方の言葉
まず、Tポイントの個人情報はCCCが保有・管理をしており、弊社では個人情報は一切保有しておりません。そのため、個人を特定する情報の提供を行っていないことを先にお伝えいたします。
前半の文には、個人情報を一切保有していないとあるのだけれど、その後段に
したがって、TポイントのIDデータを持っていることは強みではありますが、
とT会員IDを保有していると述べている。
T会員IDはCCCにとって個人情報に当たるし、PlatformID社はCCCの個人情報の共同利用者だ。
そして後半の文。記事の中程に「インサイト」という商品の説明がある。
例えば、Tポイント会員の全員にバナー広告を配信した場合、誰がその広告をみたか、クリックをしたか、コンバージョンをしたかがわかります。その後、Tカードを実店舗で使ったときに、ウェブの情報と実店舗の行動情報が紐づくので、ウェブで広告を見た人が実店舗で購入をしたかどうかが分かるのです。これはオフラインのデータを持っている弊社だからこそできることです。
「個人を特定する情報」は持っていて、それを使った商品があるということだ。
自社でやっていることをわかっているのだろうか?