なぜか急に思い立って、以前読んだ「アリスへの決別」を引っ張り出してきて再読。
「オルダーセンの世界」って話は、いまどきの「アセンション」の話なんだぁ、と気づく。(笑)
夢空間に世界がいくつも存在し、個々の意識によって世界が作られる。
一人の意識では世界を維持ことは難しいが、何人もの意識が強く共存・共有されることで
その世界が維持される。
そして、個々の意識が変われば別の世界へ遷移できるかも、というわけだ。
目覚めることがなければ、その夢の中がその人の世界そのものだ。
そして夢の中だから、世界を思い通りに変えられる。
ただし、本人が「これは夢かも」と思ってしまうと「現実って何?」ってことになって
世界が壊れてしまう。
望む世界を意識すれば、その世界になる(その世界にいける)という意味では
いわゆるいまどきの「アセンション」だよね。
もちろん、読んだ話はフィクション(SF)です。(笑)