藤原紀香さんが自身のブログで「秘密保全法案」に関する意見を述べられていた。
「特定秘密の保護に関する法律案の概要」に対する意見募集について
としてパブリックコメントの募集がなされているのを知ったので内容を見てみた。
概要の内容からはいろんな点が「曖昧すぎる」という結論に達し、基本的人権とか
プライバシーとか、その他いろいろ細かいことも考えてみたけれど、とりあえず、
以下のような意見を提出した。
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この法律案は時期尚早だと思います。
現行でも秘密情報を取り扱っているはずで、「特定秘密」を指定し、
有効期間を設定する必要性がわかりません。
この法律を制定する以前に、秘密情報を取り扱う際に必要な仕組み、
運用方法（手順・ルール）、システム（IT技術含む）を構築するのが
先決だと思われます。
Google group を正しく使用できず不用意に情報を漏洩してしまったり、
ウイルスや標的型攻撃などの被害にあってもその把握・公表が
迅速になされなかったりしています。
秘密を取り扱う人を選別して対処する以前の状態で、
法律を作る以前の課題が多く残っているように見受けられます。