適正な取得に当たらないのでは

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この記事に書いた同意取得の件、

規約改訂に関する同意取得は、Tサイト上で行われているようです。 : プライバシーマーク・個人情報保護blog @pmarknews

こちらの記事によると改訂規約の同意取得についてCCC社に問い合わせとした回答の要約が

(Tカードサポートセンターからの返答の要約)
全提供先での同意取得が理想的ではあるが、環境が整っていないので、
現実的には困難であり、現在は行っておりません。
サービスの提供を停止するようなことでは顧客にご迷惑をお掛けするので、
Tサイトなどへ誘導しています。
ポイントプログラム参加企業には今後も店頭での告知を徹底してもらうなど
努力していきますが、ポイントプログラム参加企業でも個人情報取扱事業者
である場合は、個別に約款等で同意取得を行っています。

と書かれており、Tサイトへのログイン時に同意取得画面を表示して同意を取っている模様。(Tサイト利用をしていないので手元で確認はできていない。)
自分のようにTサイトを利用しない者に対しては同意の取得が行われない可能性がある。
各提携先がTカードの提示を求める際に、規約が改訂されたこと、および、提携先が個人情報を取得する主体となること、そしてCCC社に第三者提供を行うことを説明して同意取得する必要があるのだが、わかっているのだろうか?

共同利用の時はCCC社が個人情報の取得主体であり、今回の規約改訂で取得主体が変わるのであるから、新たに利用目的の提示と同意取得が必要になる。
それができていないのでは、提携先は個人情報の不正取得、目的外使用と批判されることになるだろう。そうなるとCCC社も第三者提供を受ける個人情報が不正取得に当たると言われても反論できないと思う。